ほろかないの夏

春が終わると一気に夏です。
早送りの映像を見るかのように、日に日に木々が生い茂り、景色が一変します。

アウトドアシーズン

夏といえばキャンプのハイシーズンです。
北海道は湿度が低く、気温が高くても過ごしやすい傾向にありキャンプには向いています。

幌加内町には2箇所のキャンプ場があります。
とりわけ朱鞠内湖畔キャンプ場は第1から第3サイトまであり、ゆったりと過ごすことができます。
水際のサイトや林間のサイト、芝生のサイトなど好みの場所を見つけて好きな場所にテントを張ることができることから、ソロキャンプのライダーからファミリーまで広く人気があります。
また、ほとんど観光地化がされていないこともあって旅慣れたキャンパーやライダーの方々からの人気が高く、「落ち着いてゆったりと自分の時間を過ごせる場所」としてリピーターが多いことも特徴のひとつです。

キャンプ場内では釣りを楽しんだり(遊漁券必要 )、カヌーを楽しんだりと思い思いの時間を過ごすことができます。

イベントシーズン

夏の幌加内町はイベントシーズンです。

夏のイベントのトップランナーは、幌加内町の「食」の代表、そばです。
ねむり雪そば 」という幌加内の寒さと雪を利用して低温熟成させたそばを町内の店舗で期間・数量限定で販売します。
期間は「幌加内そばの日(7/31) 」前後の1週間。
そばの日には町内の対象店舗で助成券を配布し、そばの注文に限り、助成券に署名することでお会計時300円割引になるそばの普及振興の活動を行っています。

腹ごしらえがすんだら、怒濤のイベントラッシュです。

7月末から新そば祭りの日まで旧政和小学校で毎年行われているアートフェス「政和アートFes 」。
道内外のアーティストによる大小様々な作品の展示や体験のワークショップなど、じっくりと時間をかけて滞在したいフェスです。

2014ほろかないフォトコンテスト奨励賞作品 『豪快・朱鞠内湖水中花火』 - 佐藤 圭(留萌市)8月初旬の週末土曜日に行われる「朱鞠内湖湖水祭 」は、ステージショーや出店などのお祭り要素はもちろんのこと、特筆すべきは朱鞠内湖の湖上におよそ1,000発上がる水中花火。
ただどこまでも続く闇にしか見えていなかった湖が、一気に花火をより美しく引き立たせる背景になります。

夜を味方にしたイベントと言えば、旧深名線 沼牛駅駅舎 周辺のそば畑で行われる「蕎麦の花×ライトアップイベント もその一つです。
懐かしい駅舎とプラットホームから眺めるそば畑が幻想的です。

毎年8月15日のお盆には、真夏にも関わらず「厳寒祭り 」という名のお祭りが行われます。(正式には「厳寒祭り・夏」と夏がつきます)
地元のバンドなどが出演するステージショーや出店、盆踊りなどが行われ、町民やお盆で帰省している地元出身者、町外の方などが入り交じって楽しめる地元のお祭り、といった風情です。
お祭りの最後には町内の広場に場所を移して小さな花火大会も催されます。

「幌加内には2度雪が降る」

2011ほろかないフォトコンテスト奨励賞作品 『「純白なウエディングドレス」への連想』 - 尾島 伊勢治(剣淵町)幌加内の2度目の雪とも言われる一面のそばの花。
町内のほとんどの地域で真っ白に降り積もった雪のようにも見える光景は、幌加内町の風物詩です。

南北に63kmほどにもなる幌加内町を縦断する国道275号線を1時間ほど走り続けると、ほとんどの時間は視界にそば畑が入っているのではと思えるほど。
そば生産量(作付面積)日本一の幌加内を実感できる季節です。

そばの花の景色を堪能したいときには、町内4箇所ほどある「そばの花ビューポイント 」をオススメします。
町内のそば畑を見慣れた人の目から見ても見応えがあると思える場所を厳選してビューポイントとしてご紹介しています。
一面のそば畑を堪能するのにピッタリなのが、そばの花周遊レンタサイクル です。
4箇所あるビューポイントのうち、3箇所は自転車で回れる距離にあります。
中学生以上の方であれば、どなたでも幌加内町観光協会のある「交流プラザ」で自転車を借りることができます。
車と違って、景色を眺めながら自分のペースで走ることができ、途中で立ち止まって写真を撮ったりすることもできるので景色を思う存分堪能することができます。

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